示談書にはどのようなことを書いたらよいのか

①書き出しは、「示談書」と書き、当事者の住所氏名を書く。横書きの場合、次の行に「下記交通事故について、本日、下記の条件で示談が成立した」等と書く。

②交通事故を特定するために、行を変えて「事故の表示」と書き、以下の事項を書く。事故の日時、事故発生の地名、被害者氏名(複数の時は全員)、被害者の区分(死亡、負傷、物損の別)、加害運転者氏名、加害車両保有者氏名(または雇主名)、加害車両登録番号(被害車両があるときは同様に書く)

③どんな条件で示談したか書く。これは示談書の命であるからしっかり書く。

④最後に当事者のサインと押印をする。当事者が複数の場合は、全員がサイン、押印をする。会社が当事者の場合は、会社のゴム印を押し、さらに社長の印を押す。未成年の場合は、両親がサイン、押印をする。